事業内容

薬液注入工事

二重管ストレーナ工法

二重管ロッドを用いて注入予定深度まで削孔し、削孔完了後、二重管ロッドの内外管に、
主材・硬化剤を別々送液しロッド先端のモニタ内にて合流させ注入・改良する工法である。
※注入材:ゲルタイム数秒~数時間の薬剤を使用する。

二重管ダブルパッカー工法

φ96㎜ケーシングにより削孔を行い、削孔完了後ケーシング内に注入用外管を挿入した
のちケーシングを引抜き、注入用外管と地山との間をCB材(一次注入)等で充填し、
管周囲のシール(荒詰)を行う。二次注入は、外管内に注入用内管(ダブルパッカー)
を挿入して行う。
※注入材:一次注入(CB材)二次注入:緩結型注入材

地盤改良工事

高圧噴射撹拌工法

高圧噴射撹拌工法は「液体」という、ごく自然にありふれた物質を、高速で一定方向に
送り出すことにより、液体の噴射流をつくり、その噴射水の持つ運動エネルギーによっ
て地盤を切削しながら混合・撹拌する方法です。地中構造物をかわした改良や狭い場所
の改良が可能です。

推進工事

推進工事


推進工法は、計画管渠ラインの両端に発進立坑と到達立坑を設け、推進設備を備えた
発進立坑から油圧ジャッキにより掘進機を地中に押し出し、掘進機の後続に規制の管
を順次継ぎ足し、管列を推進することで掘進機を到達立坑に到達させ、管渠を構築す
る工法である。

このように、推進工法は開削工法に比べ路面を掘削する割合が減少するため、工事占
有面積の減少、騒音、振動、粉塵等工事公害の低減、交通や生活環境への影響が減少
するため、都市環境対策に優れている。
ゆえに、交通量の多い道路や市街地、軌道などを横断して開削が困難な箇所での工事
で採用されています。

※推進工法の分類
 ・大中口径管推進工法(開放型・密閉型)
 ・小口径管推進工法(高耐荷力方式・低耐荷力方式・鋼管さや管方式)
 ・取付管推進工法
 ・改築推進工法
 に分類されます。